個人でビジネスをするなら、欠かせないのがWordPressサイト。
SEO集客だけでなく、アフィリエイトやメルマガ配信用の記事ストック、Twitterに流してファンを作るなど幅広い用途で収益UPに貢献してくれます。
初めてサイトを作った時は丸1日かかったのですが、この記事を読めば最短15分で開設できるようになります。
初期費用0円、月額1000円未満とかなりお得に使えるので、持たない理由はないでしょう。
- かんたんWordPressブログの開設方法
- ビジネス初心者におすすめなプラン
- 最低限これやっとけばOKな初期設定
- ブログの稼ぎ方一覧
かなりボリュームがある記事ですが、この1本ですべて理解できるように作成しています。
ぜひご活用ください。
実はかんたんWordPressの開設に必要なアイテム
これだけでOK!WordPressに必要な3つのアイテム!
WordPressの開設には、3つのアイテムが必要です。
- レンタルサーバー
- ドメイン
- テーマ
カタカナだ〜🥺🥺🥺
と思うかもですが、難しくないので安心してください。
一つずつ解説していきます。
レンタルサーバーはWebサイト置き場。

動画はYouTubeにアップロードしないと、いろんな場所から見ることはできません。Webサイトはサーバーに置かないと、アクセスできません。
サーバーは「配信システム」です。
これを月額1000円くらい借ります。
レンタルサーバーという名前のサイト置き場を借りることで、あなたのサイトが世界中の人に見てもらうことができます。
おすすめのサーバーは後ほど紹介します。
ドメインはWeb上の住所

機能的にはURLの最初の部分です。
このブログのURLを見てください。
https://el-study77.com/?p=61
赤字の部分が、ボクのブログのドメイン(住所)です。
- レンタルサーバーというWebサイト置き場を借りる
- そこにドメインという住所をおく
これでWebサイトを作る準備はOK!
最後にWordPressというWebサイト構築システムをインストールすれば完了です(←これはほぼワンクリックでいける)
ちなみにWordPressは無料サービスなので、3つの中には含めませんでした。
テーマというのはWebサイトの「着せ替え」

ブログといっても、デザインは人それぞれですよね。
WordPressテーマという着せ替えを使うことで、簡単に美しいデザインのサイトを作れちゃうんです。
あたかもLINEの着せ替えのように。
小まとめ:必要な道具はこの3つ
- レンタルサーバー(置き場)1000円/月
- ドメイン(住所/URL)100〜300円/月
- テーマ(着せ替え)0〜2万円/一括
ちなみに、ドメインはこれから紹介するやり方なら、永久0円で取得できます。
さらに、テーマも無料で十分に美しくSEO対策されたものが手に入るので、必須なのはサーバー代だけ。(このブログも無料テーマです。)
月額たった1000円弱です。
WordPressサイト開設の流れ


こんな流れで作業していくので、読みながら進めてください。
まずは概要から
- レンタルサーバーを借りる
- レンタルサーバーのサービスで無料ドメインを取得する
- WordPressをインストールする(一瞬)
- テーマをインストールする
設定項目は多いですが、画像を使って一つずつ見ていくので手を動かしながら進めてください。
初心者のレンタルサーバーはConoHa Wing一択。【申し込み手順とおすすめプラン】

おすすめはConoHa Wing(コノハウィング)。
- 速い
- 安定
- 高機能
そして「安さ」まで兼ね備えた、全ブロガーにおすすめできるレンタルサーバー。
月額たったの901円で、ドメインが2つ永久無料でGetできる。管理画面もわかりやすく、パソコン初心者にはもってこいです。

表示速度が早いと、サイトが上位表示されやすいよ!
この章では、ConoHa Wingの契約方法とブログ初心者におすすめプランを紹介します。
1.ConoHa Wingの公式サイトから登録
まずは公式サイトに移動します。
>>ConoHa Wing公式サイト
「今すぐお申し込み」をクリック

2.「初めてご利用の方」にメアドやパスワードを入力
「初めてご利用の方」にメアドとパスワードを入力する。
パスワードはConoHa Wingへのログインで使うので控えておく。
入力したら「次へ」を押す。

3.申し込みプランを選択

初心者におすすめのプランはこれ!
- Wingパック
- 12ヶ月契約
- ベーシックプラン
- 初期ドメインはサイトに関係する名前に
- サーバー名もなんでもOK
Wingパック
独自ドメインが永久無料でついてきて、設定も楽ちんです。
12ヶ月契約
長期契約のほうが安いですが、挫折リスクもあります。
まずは1年くらいで契約しましょ。
ベーシックプラン
初心者のサイトはアクセスが少ないのでベーシックでOK
月額901円とかなりリーズナブル!
初期ドメインはサイトに関係する名前に
初期ドメインはあまり使わないです。
実際のサイトには、あとから設定する「独自ドメイン」を利用するからです。仮ドメインだと思ってください。
サイトと関係ある名前にすると良いでしょう。
例えば、桜木えるのブログなら「el-blog」みたいな感じ。
サーバー名もテキトーでOK
あまり使わないので、「桜木えるのサーバーだからel-server!!」みたいなノリでつけても良いです。
WordPressかんたんインストール
画像の◯で囲まれた部分を埋めてください。

- かんたんインストール:利用する
- セットアップ方法:新規インストール
- 独自ドメイン:サイトに関係ある名前
*後ろは「.com/.net./.jp」がよし(๑•̀ㅂ•́)و✧ - サイト名:好きなサイト名変更可
- ユーザー名:好きな名前←ログインで使う
- パスワード:忘れないやつ←ログインで使う
ドメインは、サイトと関連のある名前にしてください。お好みのものを入力したら「検索」を押して、利用可能かどうか確かめます。Web上の住所なので、先に利用されている場合は使えません。
「ユーザー名・パスワード」は管理画面にログインする際に使うので、必ず控えておいてください。
テーマは無料のCocoonをおすすめしています。
初心者は、テーマよりもブログの勉強にお金を使ったほうがよいと思うからです。
ボクのこのブログもCocoonで制作しており、非常に幅広いカスタマイズも可能です。
「有料テーマはSEOに強い」などと言われますが、現在は無料テーマでも十分なSEO対策がされており差がないです。
お金に余裕がある方以外は、Cocoonで良いと思います。
すべて入力したら、右側にある「次へ」を押します。
個人情報の入力

普通に個人情報を入力します。
できたら「次へ」をクリック。
6.スマホで本人確認をする
電話を入力して、認証コードを受け取る。
SMSと電話の好きな方を選択してください。

届いた認証コードを入力
入力したら「送信」をクリック。

7.クレカ情報を入力
クレカ情報を入力して、申込み内容を確認します。
クレカが使えない方はConoHaチャージをご利用ください。

できたら「お申し込み」をクリック。
おめでとうございます!
これで申し込み完了です!
レンタルサーバーを借りるレンタルサーバーのサービスで無料ドメインを取得するWordPressをインストールする
これで、あなたのサイトが出来上がりました。
ここからはWordPressの管理画面で初期設定をしてきます。
サイトの初期設定をしよう!

お申し込み完了すると、WordPressのURL、データベース情報が画面に表示されます。
大切な情報なので控えておいてください。
それでは、先程登録したユーザー名(またはメアド)・パスワードを入力して、WordPressの管理画面にログインしてください。

※管理画面のURLを忘れた場合 https://ドメイン/wp-admin/
ダッシュボードが表示されます。

「設定」からサイト情報を入力する!
それでは、最低限やっておくべき初期設定をしていきます。
左のサイドバーから「設定」のなかの「一般設定」を選択します。
一般設定

サイトタイトルには、自分のブログ名。
キャッチフレーズではサイトのサブタイトルをいれます。サイトのキーワードを入れておくと良いです。「なんのテーマのサイトなの〜?」というのがわかるものですね。

この画像の下には、日付についての設定項目がありますが、あまり利用しないのでそのままでよいです。必要とあらば変更してください。
変更が終わればページ下部の「保存」をクリック。
パーマリンク
同じく設定の中の「パーマリンク」を設定します。

パーマリンクとは「記事のURLはどうしますか〜?」というもの。
煩雑な設定をしたくない方は、「基本」もしくは「数字ベース」がおすすめです。

「投稿名」を選択する場合は、注意が必要。
投稿名は記事タイトルがURLになりますが、日本語のURLだと記事を共有する際に文字化けが起こります。これはSEO上であまりよくありません。
記事ごとに英語のURLを設定することで回避もできますが、数字ベースや基本にしておくのが無難でしょう。

設定が終われば「保存」を押します。
テーマを設定する
「外観」から「テーマ」を選択します。
Cocoonがすでに選択肢にある場合は「有効化」を押します。
ない場合は、Cocoon公式サイトから無料ダウンロードします。
>>Cocoon公式サイトへ
「ダウンロード」をクリックするとzipファイルがダウンロードされます。zipファイルのまま利用するので、解凍はしなくてOKです。

「新規追加」をクリックします。
「テーマのアップロード」をクリックします。

「ファイルの選択」にzipファイルをドラッグ&ドロップします。

ダウンロードが完了するまでしばらく待ちます。
完了して「有効化」をクリックしたらテーマが設定されます◎
「スキン」を設定する
テーマを設定したから、よし完了!!!!という気持ちを抑えて、最後にスキンを設定していきます。
スキンとは?
Cocoonに設定された、1クリックでお好みのデザインを設定できる機能。ものっそい便利ですわ。
左のサイドバーから「Cocoon設定」を選びます。
「スキン」を選びましょ。

スキン一覧から、好きなスキンを選択して「変更を保存」です。

スキン名の前の画像マークの上にカーソルをあわせると、デザインを見れます。

ちなみにこのブログはinnocenceを利用してます。
サイトを表示してみよう!
おめでとうございます!
ここまでで、サイトデザインが完成しました!
「サイトを表示」を押すと、今のサイトを見ることができます。

一度確認してみてください!
この段階で、すでに記事を投稿する準備は整いました。
投稿方法はこちらの動画を見てください
今回は「WordPressの開設〜初期設定」ということなので、記事の長さ的にも、投稿方法やプラグイン導入の部分を省きました。
※プラグインとは? WordPressに機能を追加する拡張機能みたいなものです!画像を軽量化したり、サイトの閲覧数を可視化したり、問い合わせフォームを追加したりできます。
- SEO対策のプラグイン
- 記事の投稿方法
などなど知りたい方は、下記の動画を見てみてください。
WordPressを用いた稼ぎ方を書きなぐる
別にSEOで検索順位を上げて集客するだけがブログじゃないです。
WordPressブログは”BANのないプラットフォーム”として幅広く利用できます。(noteやアメブロなど無料ブログは、アフィリエイトリンクが貼れなかったり、機能が少なかったり、ビジネス系やアダルト系などではBANされて記事が全て飛んだりするリスクがあります。)
この章では、WordPressを用いて収益を上げるための様々な使いみちを紹介します。
- SEO集客のツールとして
- メルマガのコンテンツ置き場として
- 会員制サイトとして
- SNSアフィリエイトの収益ページとして
それぞれ解説します。
SEO集客ツールとして
もっとも一般的な稼ぎ方です。
SEO対策をして検索エンジンから読者を集め、収益記事に流します。

ただしSEOで個人が順位を上げるのは年々難しくなっています。
ポイントとなるのは「どれだけ穴場のキーワードを見つけられるか?」すなわち、検索意図は損なわずに切り口を変えたキーワードを見つけることです。
個人的に、あまりSEOは得意じゃないので(せっかちで笑)おすすめはしていませんが、ニッチなキーワードで上位を取れれば不労所得化する特徴があります。
メルマガのコンテンツ置き場として
ボクはLINEマガジンを書いています。
そこでは、ボクのブログ記事やnote記事などを流しています。
普段から学びをブログに書き残しておくことで、LINEマガジンのコンテンツとして再利用が可能です。
noindex(検索エンジンに表示しない)をつけておけば、限定リンクを知っている人しかアクセスできない記事も作ることができるので、結構便利です。
会員制サイトとして
パスワード保護して、購入者限定で閲覧できるサイトを作成したり、プラグインをもちいて特定の記事を有料化して稼ぐことが可能です。
パスワード保護したサイトを作る場合はPassword Protectedというプラグインを利用します。
記事を有料化する場合はCodocというプラグインをいれることで、簡単に実装することができます。
一例を上げると
- 普段はブログの基本ノウハウを無料で出して集客
- 有料記事では穴場なキーワード選定法など秘密性の高いノウハウを
みたいな感じの稼ぎ方になります。
SNSアフィリエイトの収益ページとして
SNSアフィリエイトの極意は「成約障壁が低く・単価の高い」商品に絞って、アフィリエイトの紹介記事を書いて、そこにSNSから人を流すことです。

ボクはTwitter集客が得意なので、Twitter経由です。
今はTiktokがアツいので、Tiktokでフォロワーを集める→プロフからブログの収益記事に流す、というやり方がもっとも効率がいいと思います。
さらに、流行りのジャンルをかけ合わせると効率がいいです。
「仮想通貨✕Tiktok✕WordPress収益記事」なんかは攻めやすいと思っています。
他にもメタバースやPlay to Earn、資産運用みたいな流行りで単価の高いジャンルを狙うと、効率的に収益を増やすことが可能です。
まとめ:WordPressは事業に必須
WordPressのブログは、まともにネットで食べていこうと思ったら必須と言って過言ではありません。
プラットフォームの凍結リスクに怯え、棘のない発信をするなんて前代未聞言語道断。
毎月たった1000円。今すぐWordPressブログを開設して、導線を作っていくべきです。